お知らせ
本の出版ならびに内容訂正に関してのご報告
2025.03.11
春寒しだいに緩むころ、貴社ますますご盛栄のこととお慶び申し上げます。
また、平素は格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。
さて、令和7年3月13日にて、著者 当社代表 蒲谷 亘 の名で
「リバイバルゲルト 販売手法の常識を変える 誰も損しない入札システム」
を幻冬舎より出版させて頂く事になりました。
店頭、並びにインターネット販売は3月18日ごろを予定しています。
今回、リバイバルドラッグ プレミアム会員の皆様には、
僭越ながら、出版記念として一冊お送りさせて頂けたらと思っています。
リバイバルBIDで使用されている「入札システム」が創設されたアイデアや
その経緯、今後様々な場面で活用できる新しいビジネスモデル、
もちろん、薬業界全体の問題点やリバイバルドラッグの現在におけるまでの沿革を書かせて頂きました。
ご一読頂けたら幸いと思います。
今回の出版のご報告に際し、実は本の内容に、事実ではない事が書かれています。
下記にその詳細と理由をご説明させて頂きます。
P76 8行目~、
「ちなみに、私たちがオークション形式を採用していたときも、実は射幸心をあおらない
ように、入札された「ゲルト数」の推移は公開していなかった。」
と本編には記載されています。
当社としては、蒲谷が原案から関わり、加筆した文章には「ゲルト数」ではなく、「金額」と
明記し、理由も幻冬舎側に説明してきました。
しかし、蒲谷から2度、その後、幻冬舎側から同じく2度の
「金額→ゲルト数→金額→ゲルト数」に訂正をされて、締め切り
わずか1日半の時間での確認作業での校了、もう一度訂正をする事は出来ません
でしたので、今回、この様な形での発行となりました。
「私どもは、オークション形式で、ゲルトでの入札を行った経緯
も、そもそも、オークション形式では、金額で入札し、ゲルトは使用できません。」
「ちなみに、私たちがオークション形式を採用していたときも、実は射幸心を
あおらないように、入札された「金額」の推移は公開していなかった。」
が、正と考えています。
理由としては、P60ページ3行目より「ゲルトシステムの開発」にも書かせて頂いていま
すが、「もともと、私たちはゲルトの導入前、オークション形式を
用いて価格で競る方式を採用していた。」と記述しています。
これを踏まえて、矛盾が生じます。
訂正内容を、正誤表でとの考えもありましたが、以下に幻冬舎側が著者
に伝えてきた考え、文章の内容を変えてまでも「ゲルト数」と固執した理由の返答があります。
「幻冬舎が、社外校正より以下のご指摘を受けました。」
「一般読者の視点として、この項目では、ゲルトの説明を展開しているな
かで、突然「金額」の話が出ており、文脈から勘案すると「ゲルト数」が正しいのではないか編集としても
指摘を受けて同様の判断を行い、修正反映いたしました」
との回答がありました。
この社外校正に携わる者が、特許の内容(ゲルトとオークションの違い)を理解しているのか?
もちろん、この方から取材を受けた事はありませんが、「文脈からの判断」が幻冬舎
および社外校正者と名乗る方がプロの編集として正しかったのか?疑問が残ります。
今回、幻冬舎から「訂正」ではなく、正しい判断として「ゲルト数」と書き換えた事実がある事に対し、当社としては、
「この本をたくさんの方に読んで頂き、ゲルト方式を理解した方
が、著者の意見が正しいのか?幻冬舎側の判断が相応しいのか
を、事実内容としてご判断して頂きたく、文面の訂正と正誤表の発行は必要ないとの判断に至りました。」
今はリバイバルゲルト方式を理解されている方が少ないかもしれません。
しかし、将来、この入札方法が、世間一般に広く知られる事により、
この問題、「金額」が正しいのか、「ゲルト数」が正しいのか?の ご判断を仰ぐのは、読者の方々だと考えています。
令和7年3月吉日
株式会社リバイバルドラッグ 代表取締役 蒲谷 亘